
職人のこだわり
With All Your Heart
想いを受け取り、柄を刻む
琉球杢目の指輪は、相手を思う気持ちが込められた文様、ミンサー柄が刻まれています。
その柄を、わずか数ミリの面積で美しく再現するには、高い技術が求められます。
高精度の加工設備を用い、リングごとに異なる幅や曲面に合わせて、柄の幅や深さ、角度をミリ以下の単位で制御しながら、文様を正確に刻み込んでいきます。
その精密な加工は、経験を積んだ職人の感覚と判断により支えられています。
素材や形状のわずかな違いを見極め、細部の調整を重ねながら、指輪全体の印象を整えていきます。
相手を思って贈られてきた文様を、意味あるものとして正しく形にするために、わずかな差異にも目を凝らし、最後の調整まで責任をもって仕上げています。



Crafted for Comfort
経験が生み出す、指になじむ仕上がり
琉球杢目の指輪に欠かせないのは、「つけた瞬間にすっとなじむ」感覚です。
見た目の美しさだけでなく、日常の中で違和感なく身につけられること。
そのやわらかさや肌あたりを整えるのは、図面や数値ではなく、職人の経験に基づいた手の感覚です。
角の取り方、内側の丸み、磨きの力加減──ほんのわずかな違いが、指に通したときの印象を左右します。
「これでいい」ではなく、「これがいい」と思えるまで。
ひとつひとつの工程に、おふたりを思い浮かべながら丁寧に手をかけていきます。
それが、私たちが大切にしている“あたたかさのある仕上がり”です。


Only for You Two
「お二人だけのもの」として届けるために
私たちは、指輪をただの“商品”としてではなく、“おふたりのために作るもの”として捉えています。
制作の依頼を通して思いを託してくださったおふたりのことを思いながら、細かな仕上げや刻印の深さにも気を配り、ひとつひとつ丁寧に仕上げていきます。
おふたりの元に指輪が届いたとき、美しさだけでなく、気持ちも伝わるものにしたいと願いながら制作にあたっています。
